2012年4月20日金曜日
Professional
今何かと物騒な北九州在住のペンネームDAZZYくんからこんなお便りが来ました。
エガちゃんは毎週、渋谷で公開ラジオをやってる。
毎週来てるというコアなファンや、物珍しさで覗く人で
ブースの前は、人だかりが出来ている。
そんなある日…朝から小雨が降っていた為か、いつもより少ないファンの数。
だけど、そんな事は全く気にせずいつものテンションで番組は進んでいく。
そんな日の放送終了後…予期せぬハプニングが起きた。
雨の中、上半身裸で黒タイツのエガちゃんがブースから外へ出てきた!!
みんなが驚く中…エガちゃんの第一声……
「お前らに物申~す!お前ら、そろいも揃って駄目人間だ!!
ここは渋谷だぜ~ 遊ぶとこいっぱいあんじゃん?
う~ん…くっせ~!!いかにもカッペの臭いがする、
遊ぶとこも知らね~んだろwww
それに雨降ってんのに、何でこんなとこで1時間も過ごしてんだ?
寒いだろ?」
(エガちゃん、あんたこそ…上、裸じゃん)
多分、その場にいたファンはみんな同じ事を思ってたと思うwww
そんな時……
「風邪ひいても俺のせいじゃね~ぞwww分かったな?
………ありがと…ありがとね」
エガちゃん…それはこっちのセリフだよ。
江頭がとある公園でロケをしていると、公園の隣にある病院から抜け出して来ていた車椅子の女の子が江頭のロケを見ていた。
ロケが終わり、その車椅子の女の子は江頭に「つまらねーの」とつぶやいた。
それを耳にした江頭は当然「お前、もう一度言ってみろと」怒鳴った。
車椅子の女の子「だって全然面白くないんだもん」と呟いた。
江頭「なら、お前が笑うまで毎日ここでネタを見せてやろうか」
そして、断言どおり毎日その公園に行っては車椅子の女の子にネタを見せ続けたのだ。
しかし、車椅子の女の子を笑わせるどころか呆れさせていたのは言うまでもない。
1ヶ月が過ぎた時、毎日のように散歩に来ていた車椅子の女の子が突然、来なくなってしまったのだ、次の日も女の子は姿を現さなかった。
そして、1週間が過ぎたある日、女の子がふと現れたのだ。江頭はすかさず駆け寄りいつものくだらないネタを見せたのだ、しかし、いつもは全く笑ってくれない女の子が初めて少し笑ってくれた、江頭は調子に乗り、下ネタを連発してやった。当然女の子は「それは最低…」と一言。
そして、日も暮れ、
江頭は「また、明日も来るから、ちゃんと待ってろよ」
女の子「勝手に来れば!!」
次の日、女の子は公園には訪れなかった。
ふと江頭は隣の病院に行き、車椅子の女の子を探した。
そして、担当の看護婦から、女の子が最近から急に容体が悪化していて、今朝他の病院に運ばれ、昏睡状態だという事を知らされた。
そして、看護婦に女の子の日記を渡された。
そこには…「大好きな芸人、江頭」と書かれていた。
10年後
今でも月に一度、その公園に来ては花を手向け一人でネタを披露するそうだ。
ッつーお話でした。みんなに暖まってくれればと思って載っけてみました。
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